全くの初心者で、特に知識も無いのでしたら「自分のプログラムが動作した」と実感が持てるような言語をまずやってみるのが良いのではないかと思います。
そのあとで「プログラミングって面白い!」と思えたのでしたら、もう少し難易度の高い言語に挑戦することもできると思います。
おすすめはHTML、CSS、Swift、Kotlin
HTML、CSSについて
マークアップ言語と言われるもので、プログラミング言語とは言わないかもしれませんが、他のプログラミング言語に役立つ部分もあります。
パソコンのブラウザに表示をさせるための言語ですので、WindowsでもMacでもパソコンがあれば、自分で作った内容を表示させることができます。
Swiftについて
iPhoneやiPad用のアプリを作成するための言語です。
iPhoneやiPadを持っていて、Macユーザーであれば、アプリの実機動作が可能です。
Kotlinについて
KotlinはAndroidアプリを作成するための言語です。
Android端末を持っていれば、アプリの実機動作が可能です。
おすすめな理由
無料レッスンがある
ドットインストールやプロゲートといったプログラミング学習サービスで、HTML、CSS、Swift、Kotlinについて基本的な内容については無料レッスンがあります。
何から始めれば良いのか丁寧に説明されていますので、知識ゼロから始めるにはうってつけです。
この無料レッスンでできる範囲だけでも、プログラミングってどんなもんなのか、という手応えは掴めると思います。
ググればひとまず簡単なものを作るまでに必要なことは見つかる
無料レッスンの内容以外にも、やってみたいことをググってみれば大抵のことは見つかります。
新しい言語だったりすると英語の情報しかなかったりしますが、HTML、CSS、SwiftやKotlinではそういったことはなく、初歩的な内容でしたらまず間違いなく日本語で必要な情報が見つかります。
すぐに動作確認できる
HTML、CSSであればブラウザで。
SwiftはiPhone、iPadで。
KotlinはAndroid端末で。
それぞれ作ったプログラミングを動作させることができます。
また、SwiftやKotlinはシミュレーターで動作させることも可能です。
例えばボタン1つしかなかったとしても、立派なアプリです。
自分でプログラミングしたアプリを動作させてみましょう。
ひとまず動作させるところまででOK
プログラミングってどんなもんなのか?というのが何となく分かれば良いので、無料レッスンでできる範囲でひとまず動作させることができればOKです。
プログラミングを始めるために必要なことが大体理解できているのではないかと思います。
やりたいことを考えてみて言語を選ぶ
ドットインストールやプロゲートの無料レッスンをやってみて、プログラミングに興味を持てた場合、そもそもプログラミングで何をしたいのか、または、どうなりたいのか考えてみましょう。
フリーランスになりたいのか?
副業にしたいのか?
転職をしたいのか?
趣味として続けてみたいのか?
Webアプリを作りたいのか?ネイティブアプリを作りたいのか?ゲームを作りたいのか?
目的に合った言語を選びましょう。
フリーランスになりたい場合
どんな経験が必要なのか?案件によって報酬はどれくらい違うのか?
フリーランスの案件を紹介するサイトはチェックしておきましょう。
副業にしたい場合
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングのサイトはチェックしておきましょう。
アプリを配布したり、ゲームを作りたりする場合は、配布に必要な手続き、費用を確認しておきましょう。
転職したい場合
転職サイトで必要な条件を確認しておきましょう。
プログラミング言語の将来性についてもチェック
エージェントで案件が多いからといって、その言語が3年後には廃れているようなら選択肢としては微妙です。
Stack Overflow Developer Surveyのような情報もチェックして、トレンドを把握しましょう。
あとは学習あるのみ!
どの言語が決まったら、どうやって学習するか決めましょう。
- 独学
- プログラミングスクールに通う
- アプリ開発をしている部署で働く
といった方法がありますが、何よりも仕事として携われる環境に身を置くのが一番です。
仕事をしている時間で経験を積むことができるわけですからね。
そうではない場合、プログラミングスクールで学習するのが効率がいいと思います。
特に独学でサボってしまう人はおすすめですね。
それでもハードルが高い場合は、ドットインストールのプレミアム会員になって、興味のある言語を学習してみるのも良いかもしれません。
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